お問い合わせ

靴をもっと履きやすくしたい方に
靴のアフターケア(調整・修理)

靴の調整(無料)

しばらくお履きになって、靴がゆるくなってしまい歩きにくくなってしまった。逆に、全体的にきつくなったり、部分的に当たるようになってしまったために、履きにくくなってしまう場合があります。
このような場合には、無料で調整を行いますので、遠慮なくお持ちください。

※無料調整は、当店お買い上げのお靴に限ります。また、販売品の中敷きなどを使用した場合は、その商品代金がかかる場合があります。

緩みが出てしまった靴を
直したい

ゆるみが出てしまった場合は、靴の前方にパッドを詰めます。ゆるみの状態によって、入れるパッドの種類、場所、厚み、大きさなどを決定します。その際に、パッドを詰めたことによって履いた状態がきつくならないように、パッドの厚みや位置をお客様と相談しながら行います。

きつくなってしまった
靴を直したい

全体的にきつくなってしまったり、部分的にあたるという場合は、その部分を伸ばす調整を行います。 全体を少しだけ伸ばす場合や部分的に伸ばす場合は、お待ちいただく間にできますが、しっかり伸ばす場合にはお預かりをして革切れを起こさないように時間をかけて行います。

※写真は部分伸ばしを説明するためのもので、実際は甲革に傷を付けないように布を当てます。また、全体を伸ばす場合は別の機械で幅伸ばしを行います。

靴の修理(有料)

靴修理の作業自体は単純なものですが、その出来上がりの良し悪しは、それを担当する職人の方の上手下手に加えて、丁寧さが非常に影響するものです。当店でお預かりしたお靴は、ヨシノヤブランドの靴はヨシノヤの工場に出し、それ以外のブランドの靴はその靴を作ったメーカーに出すか、信頼のおける提携工場に出します。そして、修理後の品質は私たちプロの目でチェックし、異常はないかきれいにできているかを確認しますので、安心してご使用していただけます。

修理の重要性

ヒールの外側が減っていると、足は外側に傾きます。足の外側(小指側)にある細い骨(第5中足骨)が体重を支えることになり、疲れやすくなります。(スポーツマンがよく疲労骨折する骨です)さらに脚が外側に傾くことにより、O脚の状態になり、ひざや腰に負担がかかることになります。

ヒール先端(トップリフト)

ヒールの先端(トップリフト)は履き心地にとってとても重要なパーツです。かかとの衝撃を受け止める役割があるので、素材が変わると履き心地も変わる可能性があります。できるだけ、同じ素材に交換することをお勧めします。

オールソール(本底取替)

特殊な製造方法の靴以外は、ほとんどの靴が靴底を交換することができます。ヒール先端だけでなく、靴底全体がすり減ってしまった場合は、オールソールをお勧めします。カジュアルタイプの靴もオールソールができるものもありますので、ご相談ください。

インソール(中敷交換)

インソール(中敷)の汚れは、履いているときは問題ありませんが、お友達のお家に上がるときなどに非常に気になるものです。インソールを替えるだけでお靴も新しい感じになりますので、汚れてしまったら交換してみませんか?
※インソールの汚れは靴が足にあってない可能性があります。靴の中で足が動いて摩擦で黒くなります。この場合は調整もご相談ください。

つま先(底部)

歩き方によって、つま先の底の部分がすり減ってしまう場合があります。その場合は、底のつま先の部分だけを交換します。

上部の革の部分を削ってしまった場合は修理することができませんので、ご注意ください。

巻革/ヒール交換

ヒールをどこかにぶつけてしまって巻革がめくれてしまった場合や、たくさん履きすぎてヒールの土台まで削ってしまった場合などは、巻革の交換やヒールの交換ができます。
※巻革がめくれてしまっても革が残っていれば目立たないようにすることができます。ヨシノヤのお靴か当店でお買い上げの靴であれば、この処理は無料で行いますので、ご相談ください。

カジュアルタイプのソール交換

カジュアルタイプでも履き捨てではありません。ソールのすり減った部分をカットし、同じか近い素材のものを貼り付ける修理ができます。
ソール部分は軽量化のため内側に空洞がある場合があり、その空洞が出てしまうと貼り付け強度が足りなくなるため、修理ができなくなる可能性があります。また、足のためにもよくありませんので、早めの交換をお勧めします。

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